悲しみや憎しみあった

明け方、胃がムカムカして目が覚めました。

寝ぼけた頭で、昨夜何を食べたか、変わった物を飲んだか、なんて考えたりしました。

 

昨夜、私の心に憎しみや悲しみがあるのに気が付きましたが、その理由というか何を憎んでいるかがその時はわかりませんでした。

今朝の胃のムカムカで、思い出したことがあります。

 

もう20年以上前に胃を手術しました。

当時は開腹手術が一般的で、術後の次の日から痛い傷を抱えて点滴しながらトイレに行ったものでした。

24時間点滴してましたから、針を刺してるところが痛くなってくると、次の点滴の針が刺さらなくて看護師や担当医が困っていたのを覚えています。

 

私は私自身を憎んでいたのです。

そんな痛い目に合わなきゃならなかった自分を。

そんな痛い目に遭って悲しかった。

その感情を胃の傷跡に封じ込めていたんです。

 

そんなことを考えていたら、いつの間にか胃のムカムカは消えてました。

朝日がめっちゃ眩しかったです。