感情の発生した時に戻る

痛みや辛さの原因として感情を開放するとき、その原因となる感情がいつ起こったのか、時間軸をさかのぼって特定するようにしています。

例えば、先日のお客さまに

「16年前に何か怖いことはありませんでしたか？」と聞くと

「その頃は仕事に失敗してしまい、一日中家で何時間もじっとしていた。先行きどうなるか不安で不安で、とても怖かった」という具合に。

詳しいことはお聞きしませんが、当時のことを思い浮かべていただいてます。

お客様に辛いことを思い出させることになるので恐縮ですが、早くスムーズに感情開放ができます。

また、開放してしまえば、お客様の記憶は他の普通の記憶と同じように、感情を伴わなくなって、「そういえばそんなことあったなぁ」という感じの思い出になりますよ。