先生、ちゃうやん!
2026/06/24
アガパンサスの花で思い出す
今年もアガパンサスの花が咲いています。
この花には特別な思い出があります。
遠い昔、私が高校生だった頃のことです。
世界史担当の大林先生の授業で、パルテノン神殿の柱にはアガパンサスの花の文様が彫られているとかで、黒板に大きな葉っぱの絵をかいてくださったのですが、その葉はギザギザがあって菊の葉っぱを大きくしたような葉の絵でした。
その頃の私はアガパンサスの花を知らなくて、へぇどんな花なのかなぁととても興味深く印象に残りました。
大林先生は黒板に何かを書くと、教室の左右両端の席の生徒にも見えるかどうかを確認してくださる優しい先生でした。
何度もやっている内に確認するのが癖になってしまったと笑っておられました。
最近は、あちこちでアガパンサスの花を見かけますが、私はネットでその花を知りました。
初めて咲いているのを実際に見た時、アレッと思いました。
アガパンサスの葉は幅3センチくらいのまっすぐの葉で、葉脈はまっすぐに通っています。
思わず、「先生、ちゃうやん!」と言ってしまいました。
よく考えてみれば、世界史の先生は植物の葉っぱのかたちなど知らなくてもいい訳で、そこまで問い詰めなくてもいいんですよね。
アガパンサスの花を見ると、いつも懐かしく思い出しています。
