自分を許してあげましょう
2023/11/11
自分の応援団は自分自身
「ひとに好かれたい、やさしくされたい」ボソッとお客様がおっしゃいました。
「では、あなたはご自分のこと好きですか?」と尋ねると、きょとんとされました。
他人との対処方法を聴きに来たのに、自分自身のことなんて…と思われたみたいです。
私たち特に日本人は自分自身にとても厳しい。
自己否定や自己卑下、自分を責める、憎む、怒る。
こうあらねばならないと思い込み、理想像にほど遠いと悲しみにくれる…。
過去の失敗を思い出しては「なぜあんなことをしてしまったのか」「なぜ言ってしまったのか」。
または「なぜあのときそうしなかったのか」
思い出しては自分を責める。
自分のことは自分が一番よく知っているはず。
自分の良さも悪いところも。
悪いところは知らないフリ、見ないフリをしていることも多い。
良さがわからなければ、見方を変えてみるのもいいかも。
ネチッこいのは嫌われますが、根気よく粘り強いのはいいことですよね。
アッサリ拘らないのはいいことのようですが、根気がなく移り気かもしれないし。
このように物事には二面性があります。
良い方向からプラスに見るように心がけましょう。
そんな自分を好きになりましょう。
過去のことがらも、心の中で納得できる方向にもっていきましょう。
「あの時はああするより仕方がなかった」
「あの時はあれしか思い浮かばなかった」
「居直ってるだけじゃないか」と言われればそれまでですが、これだけでも過去のトラウマに対して気持ちが楽になると思います。
もういいかげん自分を許してあげましょう。
自分の応援団は自分自身ですよ!