秋晴れの日曜日、採灯大護摩供が白龍辨天山で厳修されました。
護摩壇で願い事を書いた護摩木を焚き上げて諸願成就を願い、その後で火渡りする行事です。
春と秋に行われて毎年のように参加していますが、いつも不思議に思うことがあります。
護摩壇に火を付けると、煙が上がります。
周囲を囲ってもいないし青天井なのに、煙が一瞬時間が止まったかのようにその場に充満します。
正面には不動明王様が鎮座されています。
まるでその場とそこにいる人々を浄化しているのではないかと、いつも思います。
上の写真はその時のものです。
下は炎が燃え盛っている時のもの。
次は来年の春です。