「私が会社を必要としている」
2021/01/27
強いメンタルにビックリ
テレビで「大笑いできるマンガ」と紹介されていた「無能の鷹」を読んでみました。
正直なところ、最初は笑えませんでしたよ。
そりゃ、表計算のエクセルにデータ入力した合計値が信じられなくて暗算しているとか、それを電卓なら早いよという同僚。エクセルが正しいという主人公に対して、電卓が故障だと言う高野さんには笑えましたけど……。
私だって、メールがうまく届いたかどうか心配で、電話で確かめようと思ったりしたこともあるわけで。
就職してから1年半経ってもホチキス止めが上手だと褒められてる程度で、それで平気な顔している高野さんにいら立ってしまいました。よく平気な顔して座っていられるなと。
自分が会社に必要とされているかではなく、自分にとって会社が必要だと言い切る図太さは見上げたものだと思います。
そして、自分にも周りにも正直なところはいいですね。
自分は何もできないと同僚にも営業の相手先にも、正直に言っている。
人の能力は様々で、会社という組織がそれをどう活用するかは腕の見せ所という感じかなあ。
そういう意味で、今頑張っている方々への応援歌なのかもしれないですね。