過去の自分に「愛」のシャワーを

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過去の自分に「愛」のシャワーを

2020/08/16

「自責の念」を少し緩めよう

カウンセリングを仕事にしているせいでしょうか、自分を責めてしまう方が多いのが気になります。少し緩めてみてはどうでしょうか。

手のひらに「愛」の文字をもう一方の手の指で書いてください。二度、三度とゆっくりなぞってください。

「愛」の文字を書いた手のひらを頭のてっぺんに載せましょう。

手のひらから頭の中に「愛」の文字がジンワリと沁み込み、小さなカケラとなってシャワーのようにキラキラと降り注ぐような、沁み渡って広がっていくようなイメージをして下さい。

何度も練習して、イメージできるようになったら、次の方法を試しましょう。

 

誰かに酷いことをしてしまった自分

酷いことをしたかったけど必死に抑えて我慢した自分

誰かに酷いことをされた自分

誰かが酷いことをしているのに止めようとしなかった自分……

そんな自分に先ほどの「愛」のシャワーをかけてやってください。自分を愛するのは大事なことですよ。

過去の自分を思いだすのは辛いですから、この方法を使うのは一日一回程度にしましょう。

何回も試して慣れたら、言葉を掛けてあげるのもいいですね。

「大変だったね」「よく我慢したね」「辛かったね」……。

日数はかかりますが、「自責の念」を少しは緩められると思います。